戦争を終わらせよう

今年も終戦記念日と、お盆の日本の夏が終わりました。
戦後に生まれた世代にとってさえ、夏はいつも戦争の記憶が一番濃くなり、
そして親類縁者が集まったり、お墓参りで故人のことを思い出す季節です。

本当に戦争を体験した人たちはもう数少なくなってきました。
親さえも戦後生まれのこどもたちにとっては、戦いシリーズのアニメの世界と大差ない戦争。

けれど確実に、日本も今、戦争で死んでいく人たちの命に関わっています。
お金を送るという方法で、あるいはあからさまに対テロ戦争を支援しているという方法で。
入野福祉館前で夕日にギターを弾くアッシュ

今月7日。 
久万高原に来たイラクからの元帰還米兵 アッシュ・ウールソンさん(26)。
彼が伝えたかったことは何だったのでしょう。
夜の講演会に来ていた久万高原町在住のイタリア人を見て、アッシュは
突然イラクでの出来事のさなかに引きずられていったのです。
帰りの車の中、彼の目は真っ赤で、そばにいてもつらいほど
心がめちゃめちゃに傷ついているのが分かりました。
(いったい何を見てきたのだろう)
 

目の前で死んでいく人たち。 爆撃される兵舎。 昨日まで親しかった兵士の死。 
人間の命の重みは、お金に換算され、賠償金で済まされる。
幼い子供に銃を突きつけ怒鳴り散らす自分が怖かったといいました。

何時殺されてしまうのか分からないという恐怖に今もさいなまれています。 

戦争の後遺症で
現在もまだ自分自身がリハビリ途中の彼は、日本に来る1週間前にも
同じ帰還兵の友人を自殺で無くしたばかりだったそうです。

アメリカでは毎日元兵士が自殺で命を落としています。
そしてそれに対するケアもされていません。

「結局兵士は使い捨てなんだ」。

追いかけてくる罪悪感と戦いながらも、
こうして平和活動をしていることでかろうじて「生きていて良いんだ」と
思える・・・一本の細いロープの上を歩いているような状態にあると説明してくれました。


由良野の森に帰って、今回のたびを応援してくれたみんなと、同行の編集長・柴野さん、それに通訳の直ちゃんと遅くまで語り合いました。

アメリカにいるとき、一般の人からは「お前何人殺してきたんだ?」と聞かれるそうです。 
平和の話をすることが普通には出来ない。

日本に来て、「ここに仲間がいる」と感じられる・・と笑いました。

アッシュが言った印象的な言葉。
「君達日本人は根っこに繋がろうとすればまだ間に合う。 
僕達が失ってきたものっていったいどれだけのものだったんだろうね。」

戦争で得るものは何もない。
僕達はただ失い続けるだけだ。

戦争で儲けているのは誰だろう? 

異常気象を嘆くことが当たり前になっている日本の夏。
一番の環境破壊は戦争です。 

終戦記念日を本当の終戦に・・・。

四国を出たアッシュたち一行は今頃まだ九州で公演のたびを続けています。

ここでの公演に際して多大なご支援、ご寄付いただいた皆様。
久万保育園スタッフの皆さん。 久万高原9条の会の皆さん。
話を聞いてくださった子供たち、お母さんお父さん。 ありがとうございました。
一人一人の心に平和の灯を。 感謝。

恵みの雨。命あふれる森。

8月17日(日曜日) 雨のち曇り
ほんのお湿り程度でしたが、森にもひさしぶりに雨が降りました。
ずいぶんしっかりしてきた、今年初めてのヒヨコ。

野稲(陸稲)の花が咲きました。 雨のない日々をよく耐えて、こんなにきれいな穂が出るなんて、自然の力に感動です。
芸術! 野稲の花が咲きました。

久しぶりの雨、濃い霧に包まれた森に今日、自然農法を提唱し、自然の中で
人はいかに生きるべきかを説きつづけた福岡正信さんの訃報が届きました。

「わら一本の革命」は、次の世代に完全に手渡されたということなのでしょう。
心して、『今』をいきたいと思います。
不順な気候も、水の心配も、今どう生きているかということにかかっている
ような気がします。
「世間が悪い」という言い方もあります。 が・・・世間って結局私たち自身のことに他ならないと思うのです。 

かえるクラブ・久万山探検隊・化石探しに行くの巻

三坂峠のササユリ、久保さんは別名 山野ビッキ。
長年、久万山の自然や歴史、特に縄文時代の遺跡や石器に関しては
在野の第一人者でもあります。
縄文土器に興味のあった由良野の長男は幼稚園のときから山に連れて行って
もらっています。 彼の石コレクションの中にはこの時の土器も。 


今日は、ビッキさんの主催するかえるクラブの「化石を探そう」に
参加しました。
畑野川の旧道を通って直瀬からさらに奥の面河ダム、笠方方面へ。


松山方面からも参加していた大勢の方たちと6000万年ほど前の地層から
葉っぱの化石を探しました。 かつて大きな湖の底だったかも・・・?
堆積岩の層からはクヌギやコナラ系統の化石が見つかりました。


地層に興味津々のこどもたち。 物言わぬ石ころや地層、岩のかけらや道路沿いの断層も見方を変えれば多くを語る歴史の証人かもしれません。

又一つ足元に宝を見つけた一日でした。

蜂蜜をいただく

8月13日 晴天 

由良野の森の日本ミツバチ。 
最近は巣箱の外に沢山あふれ出てブンブンうなっていました。
「そろそろ蜜、とったほうがいいよー」とのアドバイス。
お盆に殺生もなんだけど,今しかない!!

パーマン・こと甲斐工房の義孝父さんが応援に駆けつけてくれました。
思えば、初めて「地蜜」の味を教えてくれたのは甲斐さんたちでした。
もう10年以上前のことですが、あの時自分達がまさか日本ミツバチとお付き合い
いただくなんて思ってもいなかっただけに、待望の第1回採蜜。
うまいか? サイコー!

西洋ミツバチに比べるとやや小ぶりでおとなしい性格のミツバチ。
元々日本にあった花の蜜を集めるそうです。 
畑の藍や紫、野に咲く小さな花に沢山通っているのを見かけます。

古来、蜂蜜は民間薬の筆頭としてとても価値の高いものでした。
のどの痛みや風邪、便秘に効くとされ、強い殺菌効果があるといわれています。・・・確かに。 
のどの荒れているときになめると、喉の奥がヒリヒリする事があるくらいですから、
効果期待できますね。

蜂の幼虫がまだ沢山巣に入っているので、まずは少しずつ布でこして蜜を集めています。 
素晴らしく甘くて濃い琥珀色の蜂蜜。
今年もいただきます。

ありがとう。

やぶから卵。

8月12日(火曜日) 曇りのちにわか雨。

以前のブログでもご紹介した 高い木のうえで眠るあのニワトリたち。
覚えてますか?

硬くて小さめの卵。 1年目のメンドリたちが産む卵です。
この暑さの中でも、割ってみた卵に何の異常もありませんでした。

有精卵は、常温でも1ヶ月くらいは腐らない・・・とも聞いています
全部で13個。 2つ残して後はいただきました。
明日又、(とられた)と思って、産卵場所を変えなければいいな・・・。
イースターエッグではありません。 

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